地域医療及び社会復帰対策
地域住民の方々への心の健康に対する関心を高めるとともに、社会における精神障害者に対する差別と偏見を無くし、
社会復帰・社会参加の促進を図っています。
- 愛知県が中心に実施している 「こころの健康フェスティバルあいち」に参画
- 障害者保健福祉推進事業(平成19年度国補助事業)により県民が精神科医療に関する各種情報検索可能な
「こころのドクターナビ」(ホームページの運営・管理)を作成 - 愛知県が行っている「精神科医と一般かかりつけ医の連携強化事業(G-Pネットワーク)」に協力し、
医療機関や他関係機関との連携強化
認知症及び介護保険対策
高齢者施設と精神科医療との連携促進、認知症疾患への対応等について協議検討しています。
診療・研修対策
精神科医療の向上のための情報収集、調査、研修を行っています。
具体的には、医学知識の向上と技術の習得、医療従事者としての教養と倫理を高め、実践の場で反映させるために各部会を設け、
研修会および講演会を開催しています。現在、薬剤師部会、精神保健福祉士部会、栄養士部会、作業療法士部会があり、それぞれが
活動を行なっています。
また、平成22年、23年の愛知県の委託事業として、精神科病院における自殺の実態調査(自殺ハイリスク者対策モデル事業)を行い、自殺防止マニュアルを作成、講習会を開催しました。
プロジェクト対策
他分野との交流を行い、経営の参考となる研修会を毎年1回開催しています。
また、会員病院へ診療報酬改定、各種施設基準等の重要事項の変更への対応をしています。
医療経営対策
毎年1回「開設者・管理者懇談会」を開催しています。必要に応じて愛知県や名古屋市を始め自治体病院、関連団体、あるいは中央の動きに精通している講師を招聘し、講演や報告を得て、精神科医療および経営の安定に努めています。
また、会長への諮問および意見を具申する組織として事務長部会・事務長幹事会、病院運営及び看護管理の発展・充実に寄与するための看護部長部会が設けられており、研修会・講演会等を行っています。
緊急・救急医療対策
愛知県および名古屋市の委託を受け、精神科救急医療当番病院を設置(休日・夜間の救急医療体制の確保)、精神科救急情報センターを設置(精神障害者及びその家族等からの電話による緊急的な精神医療相談に24時間365日対応)し、県民の皆様の健康保持および
生活の安寧に大きく貢献しています。
また、精神科救急医療から生じる諸問題については、精神科救急委員会を設置することで、迅速かつ円滑な業務が行なえるよう努めています。
総務対策
愛精協の総会、理事会をはじめ各事業の運営が円滑に行えるように努めています。
また、事業計画・報告、予算・決算の作成、報告のための資料等を作成しています。
情報・マスメディア対策
愛精協の運営に必要な情報収集、関連法規の調査・研究を行っています。
また、愛精協および会員病院間における情報共有を電子化することにより迅速化を図っています。
愛精協のホームページの運営・管理も行っています。